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毎日報道に触れていると
時として映画のような、画面の中だけのような
バーチャルのような感覚に陥ります

でも、起こっている事は
まぎれもない現実なのです

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津波で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市田老で14日、
倒壊した家屋の中から祖母と孫で3歳の男の子の遺体が発見された。
現地入りした記者は、その様子を見ていた。
祖母は孫をしっかりと抱きしめたまま亡くなっており、最後まで孫を守り抜こうとしていた。

 倒壊した家屋は津波に押し流され、元の場所から数百メートル離れた場所で見つかった。
線路が上にあった。家族や親類らは午前中から、がれきの撤去を始めたという。
ブルドーザーや手作業で柱などを一つ一つ取り除いていった。
電動ノコギリを使って、流れついた街路樹なども切った。

 2人が発見されたのは午後2時を過ぎてからだった。
折り重なるように倒れており、祖母が孫を両手で抱きかかえていた。

 その瞬間、撤去作業の様子を食い入るように見つめていた
20代の男児の母親はその場に崩れ落ち、家族や親類らと抱き合って号泣し続けた。

 母親は「おばあちゃんは私が仕事の時、いつも息子の面倒を見てくれていた。
2人が一緒に見つかって本当に良かった」と涙をぬぐい
「でもやっぱり死に顔は見られなかった。まだ生きていると信じている自分がいるから」と声を詰まらせた。

毎日.jp 3月14日 西嶋正法

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子を持つ親として考えられない苦しみです
おばあちゃんとお孫さんに平穏を

がんばれ東日本!