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写真 (31)

 

 

 今年も仙台からイチゴが届きました

粒が大きく、とても甘い
私にとっては思い入れ深い真っ赤なイチゴです



あの大震災と津波から
二年が経とうとしています

ただ、残念なことに
復興はまだまだ緒に就いたばかり

これからが正念場


私自身ボランティアや
個人旅行で何度か東北を訪問しましたが

被災した範囲の大きさや
津波が襲った海岸線の長さ

実際に車で走り回ってみて
愕然とした記憶があります

多分、数十年単位を想定し
取組まねばならないのだろうと
実感しました


そして、時間の経過とともに

震災に際して
世界に賞賛された日本人の思いやりの心

それも少し薄まりつつあるのかな?
と感じる時、少し寂しい気持ちになります

自分自身がそうなってしまっているので尚更の事です



写真のイチゴですが

仙台のYMCAが
農家の皆さんの事務局機能を
果たし発送していただいています

もちろんYMCAとしては
全くの手弁当(笑)

全国からボランティアで駆けつけた人を中心に口コミを広げ
直販の販路を確保しました

徐々に販売量も増加し
農家の皆さんのお役にも立っているようです


継続的な支援の在り方を考えた時

被災された方々の経済的な問題や
それに付属する心情的な問題が
最もケアすべき事項です

誤解を恐れずに書くと

応援する気持ちだけでは
解決できない事がたくさんあるのです

かといって
お金を集めて渡したらよいのか?

勿論そんなことはありません

そのようなやり方では
自尊心を木端微塵に破壊してしまうだけでしょう

継続的な支援は
本当にセンシティブな
難しい問題なのです


実は
仙台YMCAのイチゴプロジェクト
お手本のような取り組みです

支援する側の気持ちが
支援される側を傷つけず

かつ、微々たるものかもしれないけれど
経済的にも自立に向かう

最高じゃありませんか?


やはり仕組み作りが大事という事ですね


・ずっと、ずっと続けられて (経済的にも、労力を考えた時にも)

・悩む人、悲しむ人、悔しい人がいなくて (どちらの側も笑っていられる)

・でも噂になるほど粋な事 (へぇー、それちょっといいやん!)


私自身もそんな仕組みづくりに精を出したいと思います


(文責:山田英樹)

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