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台風18号上陸から1週間

被災された地域への
ボランティア派遣も本格化し

京都YMCAからも
多くの人々が現地へ乗り込み
復旧作業に頑張っていただいています

昨年度
VOLATZ(ボラッツ)という
ボランティアチームの立ち上げに関わりました

京都YMCAに登録する組織で
若い方を中心に
様々なボランティアに取組もうという

いわばボランティア義勇軍的な発想の集まりです

今回も数名のメンバーが日替わりで
舞鶴、福知山、南丹へと
駆け付けてくれています

元締めの一人である私が
仕事に縛られ、参加できていないのが

大変心残りで
申し訳ない思いでいっぱいなのですが

仕事をこなしてこそ
余暇としてのボランティアを
楽しむことが出来るのだと言い聞かせています(笑)


先日、ディズニーランドで11年間
トップとしてパレードを引っ張る
ダンサー先生の講演を拝聴しました

さすがに夢の国(笑)からの使者

超ド級のエピソードばかりで
とても楽しい時間を過ごさせていただいたのですが

その中で最も感銘を受けたのが
徹底的に人をリスペクトするディズニーの風土でした

仕組みとして随所にちりばめられた
『ほめられる』システムは

ディズニーという巨大企業の持つ
最もパワフルな、成長エンジンなのだと
実感することが出来ました


人は元々
『ほめられたい』
『報われたい』
『認められたい』
生き物なのだと思います

そして、それが
大いなる成長のエンジンになるのだと思います

では、誰に褒められたいのでしょうか?

親、兄弟、友人
親戚、知人、同僚
上司、社長、地域の人
他国の人・・・・・・・・

もちろん
多くの人からほめられたいわけなのですが

究極の姿としては
自分自身に褒められたいのではないでしょうか?



かの有名な松下幸之助翁も
『人生で大切な事』として

===========================

自分でフッと感じましたことは、

”自分ながらきょうはよくやったな”という感じであります。

非常な満足感であります。

…中略…

これが非常に私は大事なことやないかと思うんです。

自分ながらよくやったと言うて自分をほめる、

自分をいたわるとでも申しますか、

そういう心境が、私は非常に大事なこと

やないかという感じがいたします。(松下氏談)

===========================

とお話なさっています




困難に見舞われる
見ず知らずの人々が在り

大いなる関心を寄せて
お手伝いをする

ありがとう!の言葉を聞き
『人の役に立った自分自身』を確認

少しだけ自分自身を認めて褒めてあげることが出来る・・・・
そしてまた、明日から元気に過ごせるモチベーションが生まれる


私自身10年以上に渡り
自問自答し続けてきたのですが

どうやらそんな感じのようです(笑)

あくまで主観ですのでお気に触ったら申し訳ありません

皆さまにとってのボランティアとは
どんな意味を持つのでしょうか?