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みたこともないようなでっかい梁です!

八瀬の街道沿いで
とんでもなくすごい建物を発見してしまいました

写真ですべてがお伝えできないのが残念!

あまりの眺めに
『ギャーギャー!』と
歓声をあげてしまいました(笑)

最初の建築物から考えると
おおよそ200年近くたってるのではないか?とのお話

リアルHABITAですね(笑)

伺ったところ

富山の古民家二棟を解体し

移築して合体

料理屋さんとして
活用されていたそうです

ただ、役所の記録に
その明確な存在が無い為に

かなり宙ぶらりんな状態で
なかば放置されていた模様

今回一人の篤志家の熱意で
また日の目を見ることになったという訳です

時代が複雑になり
皆がコンプライアンスを叫ぶ中

この建設業界でも
矛盾としか言いようのない
理不尽な事態が増えているように感じています

『お客様を守るために』との美辞麗句で

隣家との離隔距離を60センチ確保できない場合は
建築できませんと言い放つ、大手ハウスメーカー

片やその一方

特建と呼ばれる
そのメーカーのマンション建設部隊が

向かいの敷地で
隣とべったりくっつくマンションを建築中だったりします(笑)

『お客様はそこに在るのか?』彼らに聞いてみたいわ、ほんと!

間口4mの敷地

施主様は

『残り2.8mの中でしか家が建築できないのか!』と
ぶんぶん怒っておられました(笑)

最近増え行く
心痛い話なのですが

今回の素晴らしい古民家が
誰ぞと誰ぞの、

『めんどくさい』やら
『ややこしい』やら
『わかりにくい』やらで

闇に葬られる事だけは防がねばなりませんね(笑)

残念ながら現代の技術で
この民家をつくるのはかなり難しい!

これもまた守るべき日本の文化なのだと思います