わが家の巨匠が2月で14歳になりました。
今は九州の大学に通っている姉から3日ほど遅れてお誕生日プレゼントが届きました。

念願のお財布です。それが珍しく気に入ったようで、ずっと手に取りジッパーを
開けたり閉めたりポケットに入れては、出してまた開けたり閉めたり…。
半年前に小学生から使っていた財布を学校で無くしてしまったので、今は定期入れと財布を兼用していました。
さすがに恥ずかしいと思っていたようですが、買ってくれとは言い出せずこっそり姉に
リクエストしていたようです。
「カッコいいわ～」
「ねぇね、たまにはセンスいいなぁ～」
「あっ!!そうやっ！これ書いとかなっ！」と言ってキタナイ字で書いて
財布の一番目立つところに。

『見つけた方へ
このさいふは 私の大切な物なので近くの交番・駅などに届けて下さったら幸いです。』

14歳で3回ほど財布を落としています。
3回とも世間の親切な方が、駅や交番に届けてくださり手元に戻ってきています。
大阪の警察から着払いで届いた事もありました。
落とさないように気よ付けるとかではなく、落とす事大前提。
何だか、やっぱりちょっと違います。

（とも）